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当社の特長

弊社は天然木突板を使用した建築内装材を製作している会社です。
すべての人と日常生活に溶け込んでいる自然素材木材の中で、特段に美しい木目を有する銘木を薄く厚み0.3mmまでにスライスしたものを天然銘木突板と呼び、業界の歴史は100年以上あり、弊社は1986年設立からその突板を合板や異素材に貼り、建築内装壁面・天井材、高級家具の材料を製作する設備・技術を維持し続けています。
この美しい木目を室内壁面や天井に使用するための国内の建築基準法内装制限で定められる不燃製品を国土交通大臣の個別認定により対応しています。
特に広葉樹の天然銘木突板合板を得意とし、スーパーゼネコンと有名建築設計事務所の指定も請け、地元の工務店を通じ難しい図面上での木目割り付けと対応が可能です。
自然で産まれた木材の為欠点も含むが、木材の持つ美しさを最大限に引き出し魅せる技術を長年培った職人の手により可能にしています。

また最近の市場ニーズの 自然な節ダメージウッド、地産地消、持続可能な社会が求められていますが、元々古来の日本人は数寄屋大工の木材の使い方のように、無駄なく必要な分だけ必要な所に木材を使い分ける事に帰する事であり、時代に沿うというよりは弊社が以前より得意とする所であります。
今後も良木目を活かし続ける。そんな思いで日々制作しています。

社内製作工程

① 注文材のツキ板を倉庫より出してきます。

  • 倉庫写真
  • 倉庫写真

② ツキ板の悪いところを落とすように墨を引きます。

  • 墨を引きます

③ 墨に従ってツキ板をベニヤのサイズに合わせてカットします。

  • カットします
  • カットします

④ 糊付け機にベニヤを通します。

  • 糊付け機にベニヤを通します

⑤ シワやカブリの出ないようにアイロンで仮押さえしていきます。

  • シワやカブリの出ないようにアイロンで仮押さえしていきます

⑥ 油圧式ホットプレスにて圧着します。

  • 油圧式ホットプレスにて圧着します

⑦ サンダー機で180番研磨仕上げします。

  • サンダー機で180番研磨仕上げします

⑧ 最終チェック、不良がなければ出荷します。

  • 最終チェック、不良がなければ出荷します
  • 最終チェック、不良がなければ出荷します

⑨ シート製品は箱詰めされます。

  • シート製品は箱詰めされます

突き板の製作工程(澤田銘木様撮影協力)

  • 突き板の製作工程
  • 突き板の製作工程
  • 突き板の製作工程
  • 突き板の製作工程

突き板紹介(PDF) 出典(協力・林野庁北海道森林管理局、作成・平田美紗子)

突き板製作動画のご紹介

貴重なスライスされる動画を撮影させて頂きました。
是非、子気味のいい音をお聴きください。
職人さんの長年の経験によってスライスされる
速度、木材の水分、刃の角度、刃に対する木材の角度、
突板の厚み、全てが職人技です

突き板製作動画のご紹介

大型の機械の動作に圧倒されます。
少々判りづらいですが0:30の動画より
上面に固定された木材がカンナ掛けのように
スライスされてゆく様子です。

地産木材を使った製作事例

① 指定地域の原木市場にて証明書のある丸太を購入します。
2枚目は京都府産木材でスライスされた突板です。

  • 市場で買い付け
  • 突板化された板目

② 不具合ない場合は並び貼します。

  • 不具合ない場合は並び貼します

③ 死節欠け等不具合箇所ある場合です。

  • 死節欠け等不具合箇所ある場合

④ 不具合部分のみ裁断機でカットします。

  • 不具合部分のみ裁断機でカットします

⑤ 裁断後はこのようになります。

  • 裁断後

⑥ 不具合部分の切除が簡単に行えます。

  • 不具合部分の切除が簡単に行えます

⑦ 自由に柄を配置可能です。

  • 自由に柄を配置可能

⑧ 白太を落として赤身だけも可能です。

  • 白太を落として赤身だけも可能

⑨ 板目足し柾で大柄風にも変えられます。

  • 板目足し柾で大柄風にも変えられます

⑩ 製品イメージ
丸太30cm巾の板目より
60cm巾の板目が作れました。

  • 製品イメージ 30cmより60cmを作ります

「京都府産木材認証制度」の不燃内装材開発に
府民税事業を活用しました。

  • 京都市産材 s-20095「みやこ杣木」製品産地認証
  • 京都府産材 R2-T-3 取扱事業体認定書
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